姉さん、事件です。(ドラマ ”ホテル”より。一平の毎回の言葉)



鞄の中に入れておいたメンタームのリップクリームが
接触してキャップをしたまま中身が押し出されていて
利用しようと蓋を取ったところバキっと中身が割れてしまいました。

IMG_2125



「ああぁぁぁ。。。」

またやってしまった。。 




今日は暑かったし中身も柔らかくなっていて割れやすかったろうし
でも今まで何度か起きてしまったこれ何とかならないかなーと
思い立ち企業にメールすることにしました。




近江兄弟社のホームページを訪れると2020年で操業100周年らしいです。
流石近江商人。
日本にはこういう超老舗が多いですね。
いつまでも愛用される商品。すばらしいです。

なぜ兄弟が名前に入ってるかというと
キリスト教の宣教師としてきていたウィリアム メレル ヴォーリズが
当時そこでであった村田幸一郎、吉田悦蔵らと
クリスチャン精神に基づき目的に向かって心を一つにする仲間
という意味を持った「兄弟」を合わせて命名された。wikipediaより



しかし電話番号とFAX、郵送でしかコンタクトがとれない。
FACEBOOKで探したところダイレクトメールが送れたので
写真を添付して商品改良の参考にしていていただければ幸いです。と
言づけました。




そういえば20歳くらいの時、地元の市で主催してる大規模な祭りがあって
出店募集というのをみたので連絡したところ担当者に


「毎年出店してる業者がきまってるんですよー」
なので新規で募集してないんです。」

「それっておかしくないですか?
業者ってことは色んな地域を回ってる方たちですよね?
そういう方が出店できて地域に住んでる人たちが出店できないなんて
まったく地元参加型じゃないじゃないですか」


「すいません、決まってることなので」


「そうですか。。」



電話を切りこの役人ほんと頭硬いな
いや、どうも納得できない。
よし市長に聞いてみよう!と思い立ち
手紙を書きました。



すると市長から直筆の返信がありました。
「今回は担当の者の失礼な対応があり申し訳ありませんでした。
私は地域の人がその地域を誇りに思えるような市を運営したいと思ってるので
こういう意見を頂戴できてありがたいのです。
担当の者には出店業者をオープンにできるように伝えておきます。」




そして数日後、担当者から連絡があり出店業者の説明会をひらくので
是非出席してほしいとの連絡をもらいました。



この役人からすれば面倒くさい住人だなぁと思ったでしょうが
私からすれば行政が物事を動かしたという大きな出来事でした。
地元の政治って普段気にしていないけど興味をもつキッカケとなったのは事実であります。




一応市長には感謝の手紙を送付しておき
もう一度返信がきて今後ともよろしくお願いします。返事がきた。
母からこれでこの市長も次の選挙で一票獲得したね。
なるほどそういうものか、ただこういう陳情を真摯に捉えて
事をやってくれる人なら応援したいと心から思える。



そんな経験があったので今回も近江兄弟社に連絡してみた。
商品開発はそう簡単じゃないのですぐには変わらないと思うが
もしこれをきっかけに技術者が何とかこの問題を解決してやる!
と意気込んでいるのを想像するとたまらない。
下町ロケットを応援してる一人の演者になるような気分です。



では今日はここまで



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