さて近江商人について2つも記事にしてしまいましたが
またまた書いてしまいます。



それが私も大好きな坂本龍馬
ryouma

彼の実家坂本家は、土佐(今の高知県)で才谷屋という質屋
金融業を営む家系であったことは周知の事ですが
なんと161石もあったそうです。
上士の後藤象二郎が150石であったことから
どうして豪士の坂本家が幅を利かせていたかが伺えます。
上士の者がお金が必要な時に工面することで
色々融通がきいたのが脱藩した龍馬の助けになったことは間違いないでしょう。


 ではなぜ才谷屋はそこまで大きくなれたのか
それは彼の家系のルーツをたどると見えてきます。
坂本家の家紋は「升互いの桔梗の門」
kikyou2

これをみてピンと来る方もいるでしょう。
そう信長を暗殺したといわれる明智光秀です。
明智家も「桔梗の家紋」なのです。


kikyou

そしてその明智光秀が構えていたのが琵琶湖のほとり
坂本城(坂本という場所にある)です。
つまり龍馬の祖先は明智光秀だったという。
明智光秀の娘婿 明智左馬之助の庶子、明智太郎五郎
が土佐に落ち延び 百姓から始め酒造業で財をなした。
さすがに明智の名は使わずに坂本という名にしたという。


龍馬は12歳で母をなくしていますが
後妻としてきたのが川島家の方なのです。
そこの川島伊三郎さんは海鮮問屋、つまり海での運輸業で財を成した近江商人なのです。


もう龍馬のルーツはその後の彼を語っていますよね。
亀山社中を起こして船で他藩や他国と貿易をする。
金融のネットワークがあり、運輸、流通のネットワークがあり
まさに近江商人そのものです。


あぁもうワクワクが止まらないっすねー
知るば知るほどどこまでも繋がっている近江商人。
ロマンです。浪漫。


↓↓  近江商人すげーなー!なら是非ポチってください! ↓↓



にほんブログ村 海外生活ブログ パース情報へ